私の誕生日に、母から「おめでとう」のラインがきました。
もう随分前からお互いの誕生日は何もしないことになっています。
この１年は母に色々あったので、今年の母の誕生日にはケーキを
買って一緒に食べましたが。
そのおめでとうのラインに私は、
「産んでくれて、ありがとうございます」
と、返信しました。
機能不全家族という言葉を知る
あるブロガーさんの記事を読んで、機能不全家族という言葉を知りました。
機能不全家族とは・・・
機能不全家族とは、家庭内に対立、不法行為、身体的虐待、性的虐待、精神的虐待、育児放棄、親のコントロール等が存在する家族を指し、一人一人の人格が尊重されなかったり、無意識的に子供が抑圧されてしまう家族環境のことです。
みんな小さい時は、自分の家が普通だと思っています。
少し大きくなって友達の家と比べて気がついたり、
大人になってようやく、自分の家が普通でなかったことに
気がついたりするパターンがほとんどかと。
いくら本人が気がつくのが遅くても、
がっつり子育てには影響しているわけで・・
その影響が大人になっても尾を引いて苦しんでいる人はたくさんいるそうです。
私は、いくつか前のブログにわかってない人として
子育てからすでに何十年も経ったのちの現状の不幸を、
不幸に育ったことを理由にするのはおかしいと書きました。
思えば私も機能不全家族育ちかもしれません。
育った環境はもちろん影響しています。人格形成に影響しないはずがない。
ですが恨むことはありません。
恨むより、どこか心では距離を取って
表面では普通にしていますが無意識に他人だと思うことで心の安定を図っています。
素直に恨むことさえできません。
臭いものに蓋をするように嫌な過去に蓋をして生きています。
私も人の親です。
全然完璧には程遠いダメな親だと思います。
なので自分勝手な結果でも、はたまた頑張った結果でも、
子育てに失敗することはままある、ということで理解しています。
じゃあ産んでくれてありがとうなんて、実は思ってないんだけども
そんなことが言えるくらい精神的に少し大人になってた自分に
おめでとうと言いたい！！
そして決して親に言うことはないけれど、
私や兄弟が今なんとか普通に自立して生活できていることを、
自分の子育てが成功した結果だと思わないでほしい。
これは、機能不全家族の自覚がないにしても、
苦しんでもがいて、自分自身で乗り越えて出した結果です。
ひどい言い方なのかもしれないけど、これが自分の自信になって
今生きられてるから、ここは譲れないんだよなぁ。。
じゃあ不幸な育ちを現状の不幸と結びつけることは、どうなのか。
これはケースバイケースとしか言いようがない。
全くその通りだよね！！というケースもあれば、
いや、育ちよりも、それはあなた自身の問題なのでは・・？という
ケースもやっぱりあるから。
でもできれば、負のスパイラルはどこかで
断ち切りたいと思ってしまうのです。。
誕生日にいただいたバラ
誕生日にバラをいただきました。
親からでも旦那氏からでもなく、
旦那さん関係から。。(o_o)
薄いピンクですけど、薄いグリーンの部分もある
失礼ながら、枯れているのかと思ってしまったw
誕生日のプレゼントはこれだけです。
あるだけありがたいですが。
旦那さんは、昔から勝手に何か買えというタイプです。
昔は自分で買って、あとからお金をもらってたけど、
今は出どころが一緒なので買う気にもならない。(-｡-;
↓↓こちらのランキングに参加しています。
