私の親戚のゴミ屋敷の住人のジジババとやっと会うことができました。
中々会えなかった理由はこちら↓
ジジババとスーパーで会う
ジジババ宅の近所まで用事で出かけた際、その近所のスーパーで会うことができました。
スーパーの駐車場で立ち話もなんなので、スーパーの中のイートインスペースで少し話をしました。
ジジは食も細くなっているらしく一回り体が小さくなっていました。
足元もおぼつかずスーパーへの階段も支えがないと登れないほど弱っていました。
もう治らない病が、働き者だったジジの体を蝕んでいるんだと、何にもできない自分の無力さに、なんとも言えない気持ちになりました。
ジジとババを車で連れて来てくれたのは、娘であるHおばちゃん。
このHおばちゃんこそがゴミ屋敷のラスボス、原因なのです!!
昔はとっても綺麗だったジジババ宅。
汚かったのはHおばちゃんの部屋だけ。
Hおばちゃんが婿養子をもらった頃から、家全体がゴミ屋敷に。
それから綺麗好きのババとHおばちゃんの片付けのいたちごっこ。
しだいにババの体力がなくなり、片付けが追いつかなくなり、ゴミ屋敷が悪化していきました。
ジジがこんな状態で、なにかあってから家を片付けても間に合いません。。
ラスボスに物申す
お節介ですが、Hおばちゃんに言いました。
「ジジがこんな状態だし、少し家を片付けては・・?」
それまで饒舌にどうでもいいことをしゃべっていたHおばちゃんが急に黙って下を向いた。
まるで、灰になったジョーのように。。。
(急所を突いてしまったか?)
ぼそぼそぼそぼそ・・・
ジョーが聞き取れないくらい小さな声でなにかしゃべっている。
(おそらく言い訳を並べているのだろう)
まあ私が何か言っても、無駄なのはわかってはいるんだけど。
ジジババの様子で感じるに、今まで通り何のお世話もしてなさそうだし。(同居してるのに食事も作ってあげてない)
きったない安らげない家で何の世話もしてくれず、好物のひとつも食べさせてもらえず。
『終わりよければすべてよし』という言葉があるけど、人一倍頑張って働いて大きな家を建て、美味しい野菜をみんなに作り、定年してからも、つい1年前までシルバーで働いていたジジ。
こんな終わりじゃあんまりじゃないか。
私の親は、このHおばちゃん一家とできるだけ付き合いをしてほしくないという。
だらしないだけでなく、お金にもだらしないから。
唯一ジジだけはまともな人なので、何かしてあげたい。
でもお見舞い(お金)をしたり、食べ物などを持って言っても、全部このHおばちゃんが取ってしまうのだ。
だらしないやつは全部にだらしない
別れる時、Hおばちゃんがキラキラした目で私に言った。
「おばちゃん7月の末からなんと!1ヶ月間も入院するの!ほら前に膝が痛いって言ってたでしょ?だから手術することにしたの!」(キラキラキラ〜)
は?その間にジジに何かあったらどーすんねん。
その膝の手術、急を要さないのは知ってる。
こいつ・・こいつ・・
(もう言葉がなかった)
いつものことだけど、Hおばちゃんはお見舞い金欲しさに私に入院アピールをするのだ。
残念だが、私はこの人といくらか血が繋がっているのだ。
こうはなりたくない、こうはならないと思っていても
もしかしたら(血が繋がっているだけに)自分もこうなるかもしれない!
・・・恐怖でしかない。気を引き締めて自分を見つめ直すしかないのだ。
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