あるもので暮らす 

『あるもので暮らす』身の丈にあったコンパクトでズボラな暮らし

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誰かが助けてくれると思ってる人へ

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東日本大震災のあと、

『絆』という言葉を多く聞かれましたよね。

 

絆とは・・

人と人との断つことのできないつながり。離れがたい結びつき。

という意味があるそうだ。

 

災害など、何か大変な事態が起きた時

守るとしたら(守ろうと思えるのは)

絆で繋がっている人だけです。

 

私が薄情なだけかもしれないけど、

少なくとも私の考えはそうです。

 

これは血縁関係の強弱でもないし、

有無も関係ない。

 

ちゃんと絆で繋がってるかだけ。

 

 

 

「いざとなったら国が助けてくれる」

「子供が助けてくれるから私は大丈夫」

「友達が沢山いるから何とかなる」

 

 

・・・本当にそれ、

絆で繋がってますか??

 

 

一度、考えてみてほしい。

 

 

私の心が拒否をする

 

身内に送ろうとしている荷物

 

あまり詳細を書くと

ガッツリ悪口になってしまうので控えるが

しばらく疎遠の身内がいる。

 

疎遠とは言っても距離をとっているだけで

田舎の一人暮らしは何かと不便だろうと

定期的に必要そうなものを送っている。

 

あらゆることに備え、

コツコツ備蓄をしている私。

 

最近は備蓄貧乏気味。。

貧乏なのにさらに上の貧乏があるとは・・

( ;´Д`)

 

そんな状況の中、

田舎の身内に荷物を送った。

 

苦しいとき、

これからもっと苦しくなるであろう時、

守ってあげたいのは絆で繋がってる人だけだ。

 

アマゾンのサイトを見ながら

買い物カゴに入れては消し、入れては消しを

繰り返す。

 

そう、私の心が拒否をしているのだ。

 

私はどうやらこの人と

絆で繋がってはいないらしい。。

 

 

「それでも見殺しにするわけにはいかない。」

 

『見殺し』という強いワードをあえて出し、

自分を追い込んでポチした。

 

でも本当に最低限の物。

↓↓↓

・カップヌードル1箱

・貼るカイロ1箱

・パナソニックのLEDランタン

・単三電池20本

 

金額は6000円少々。

防災備蓄とはほど遠い、

たったこれだけの物を買うことにも

躊躇してしまった。

 

 

そしてやはりこれだけでは足りないだろうと

スーパーで長期保存の効く食品や

お菓子などいろいろ買って梱包。

 

でも今、送れずにいる。

心が拒否をするのだ。

 

「大変な時、これをあげたいのは

あなたじゃない。」

 

多分これが私の本音。

 

誰かが助けてくれると思ってる人は

ほんとに考えてみてほしい。

 

 

身を削ってでも誰を守りたいか?

身を削ってでも守ってくれる人はいるか?

 

 

 

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