インフルエンザや風邪、コロナウイルスが今広がり始めている。
【コロナウイルス 】の予防策として有効とされているのが、
・手洗い
・うがい
なのですが、丁寧にしっかり洗えば効果があるのはわかるけど、
じゃあいったいどの程度洗えばよいのか??
わからないので調べてみました。
手洗いの方法は3パターン
ウイルスを落とすにはせっけんで洗うというより、洗い流す行為が大事なようです。
東京都健康安全研究センター微生物部の「手洗いによるウイルス除去効果の検討」という論文によると、
方法1:流水で15秒洗う
せっけんのない場所や、忙しいときでも
とにかく流水で15秒洗えば、ウイルスは手洗い前の100分の1(約1%)に減ります! !
これだけでもかなりリスク減らせますね。
さらにせっけんを使った洗い方だと、
方法2:せっけんでもみ洗いを10秒後、流水で15秒洗う
学校で「もしもしかめよ〜♪」を歌いながら洗うように習いましたが、
どんな歌でも良いので、25秒手洗いしましょう。
たった25秒でウイルスはわずか0.01%程度に減ります!
ほとんどのウイルスが洗い流されてしまうのです。
方法3:「せっけん10秒+流水15秒」を2回繰り返す
「せっけん10秒+流水15秒」を2回繰り返すと、ウイルスは0.0001%に減り、ほぼ除去されます。
とにかく外から帰ったら、まず手を上記のどれかの方法で洗い、
ウイルスを家の中に持ち込まないことが大事ですね。
外出先では、食事前、トイレの後には、
面倒でもこの方法で洗うことをオススメします。
正しいうがいの方法は
これはみんな知ってることかも知れませんが、うがいはいきなり喉うがいをしてはだめです!
正しいうがいの方法:
①強めにくちゅくちゅと頬でうがいをする。(2〜3回)
②上を向いて喉の奥でガラガラうがいをする。(2回)
1回のくちゅくちゅ・ガラガラの時間は10秒〜15秒を目安に。
どのくらい効果があるのかというと、水うがいで約4割風邪が
減った実験結果があるそうなので、やっぱりした方がいいと思う。
水うがいで風邪発症が4割減少
http://www.hoken.kyoto-u.ac.jp/wp-content/uploads/2015/03/gargle2007.pdf
驚いたのは、ヨード液より、
単純に水でうがいしたほうが風邪のリスクが減るという結果。
手洗いと同じくウイルスを洗い流す、という行為が効果的なのと
水の中に含まれる塩素の効果もあるかもしれないらしいので、
うがいは水道水でやろうと思います( ^∀^)
↓↓こちらのランキングに参加しています。