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障害者における社会性と多様性

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なんか、大学のレポートみたいなタイトルになってますが。。(゚o゚;;

そんな堅苦しい話をしようとしているのではありません。

 

また、無知なゆえ、発言に偏りやおかしい部分があるかもしれません。

子どもを持つ親の独り言だと思って読んでください。

 

次男は自閉症スペクトラムという、発達障害を持っています。

まだ小さい子どもですが、いつかは大人になり自立しなければならない。

 

なんで自立しないといけないかっていうと、

生活基盤である親が定年したり死んじゃったりするから。

 

そうじゃないお金持ちもいるかもしれないけど、そこは置いといて。

生活するお金がなくなる前に、自分で稼がなきゃいけなくなる

 

で、次男のように『困りごと』がある人は、

周りの理解サポート(助け)が必要なわけです。

 

たとえば障害があって、ものすんごい才能を持っている人いますよね?

その才能が社会に認められると、その人は理解され、周りのサポートも受けられながら

才能を仕事に結びつけることができたりします。(これもものすごい大変なことですが)

 

でも、そうゆう人は本当に一握りで。

そうじゃない人がほとんどなわけで。

 

社会が認めるほどの才能はなく、困りごとがある人は

どうやって理解やサポートを受けながら働けるのでしょうか。

 

どうやって生きていく?

 

障害名の知名度は上がったり、ボーダーレス、ジェンダーレスなどという

言葉も広く使われ出したけど、

 

『みんなと違う』人が、本当に社会に溶け込んでいるか?

溶け込んでないですよね、全然。

溶け込もうとしてる人、めちゃめちゃ努力されてますよね。

 

女性が働きやすい世の中にとか、高齢者の求人が増えたりとか

一見社会的弱者に優しい世の中になってきたのかと思うけど、

(女性や高齢者を弱者でひとくくりするのは間違いですが)

それって人口減少してるから、ただの働く人口確保のための政策では?

 

世の中は需要と供給で成り立っています。

では障害者に需要があるのか。

 

A型やB型事業所で働くことも、ひとつの需要だと思う。

事業所は国からの補助金目当てでなく、ちゃんとした需要のある事業として

成り立っていることが大前提だけど。

 

私は普通のレールから外れて仕事をしてきたので、

『みんなと同じ』なことに魅力を感じません。

だってみんなと同じことをしててもお金にならないんです。

人と違うことをするのを『差別化』っていうんですけど、

差別化しないとお金は入ってきません。

 

ようはライバルが多いか少ないか、なんですが

1000円を10人で分けるより、2人で分けた方が

取り分多いですよね?

そんなことを学のない頭でグルグル考えながら生きてきました。

 

これに障害者を当てはめると、めっちゃ差別化されているわけです。

このことに気がついているのか、本当にボーダーレスな会社も

あるとテレビで見ました。

 

まだ短い年数ですが、次男が生まれ育てるうちに

いろんな人と共存して生きていくということは、

障害者側も健常者側もメリットがあることだと気が付いたのです。

 

確かに自分の中のものさしはぶっ壊れます。

ものさしを壊したくない人は、逃げるかもしれませんね。

 

でもぶっ壊れた私のものさしは、いつか年季が入った

いい味出してるものさしになっていく予感がしてます。

 

 

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