買い物に出かけるのが基本嫌いな私。
スーパーへの買い物もしかり。
生協も使ってるけど、これだけで賄うのは無理。(安くもないし)
なのでスーパーへは行きます。けど最小限の回数で済ませたい。
となると、まとめ買いが基本になるのだが、これはこれで問題が。(>人<;)
いっぺんに沢山買うとものすごい量!!
なので、主食を買ってたら、アイスやジュース系はほんの少ししか買えない(買えないときもある)
なのであっという間になくなる。子供よ、ごめん。。
朝ごはんも同じ理由で、基本ご飯系か、HBで作ったパンが多い。
で、今日の朝ごはんは完璧に何にもなく、昨日の夜に朝焼きあがるようにパンをセットしようと思っていたのだけれど。。
子供を寝かしつける際、一緒に寝落ちしてしまい、朝慌ててHBをセットしたら、焼き上がるのお昼前だって・・(T-T)
なので今日は無印のチーズケーキが朝ごはんです。
なんだよ、食べるものあるじゃねぇか!と思いましたか?
いや、これ長男のやつです。長男の食べ物を(了解は得たけども)横流しして食べとります。
こないだの無印週間で頼まれていくつか買ってたんです。
数百円ですが、ちゃんと1円単位で払ってもらっています。
こちらが請求することなく、勝手に子供が自分で持ってきます。
子供の金銭感覚は家庭内で一番質素
これは長男の話ですが、(次男はまだ小さいので)
長男の金銭感覚は私から見ても羨ましいと思うものです。
良し悪しあると思いますが、一言で言えば質素。
欲しいものはほんとに欲しいかよく考える。(だそうです)
高いとなおさらほんとに欲しいか、家の置き場所はあるかなどしっかり考える。(だ、そうです)
で、物欲等いろいろ辛抱ができる。
無印のケーキのように、頼まれて買ったものは私が忘れてても、きっちりお金を渡してきます。(当たり前か・・)
最近の子供はこれが普通なのかわかりませんが、若い時の私とは正反対です。
私の若い頃は、もちろん自分のお金でですが、買い物ばかりして物欲がすごかったですから。
今思えば完璧なマキシマリストです。
唯一似てるとすれば、お金にだらしなくなかったところだけ。
お金は貯めてから使う。お金で人に迷惑をかけることはなかったとこだけ。
借金はしません、身の丈のなかで、でも使うw
どんなしつけをしたのか
私の親がよく言います。
「小さい時、おもちゃを買い与えすぎていたので、長男の将来が心配だった」と。
要は、欲しいものがすぐ手に入るような甘やかされた状態だったと。
確かに、親バカですが可愛かったので(笑)欲しがるものも、そうでないものも、無限に買っていたかもしれません。(小さい時に欲しがるものはまだ少額だったし)
記憶が曖昧ですが、小学校3年くらいになると、人が最新のゲーム機を持ってても
「ぼくはまだこれで(古いので)いいからいらない」と言っていました。
鉛筆を持てなくなる長さまで使って、さらにキャップを使って長さを確保して、まだ使い続けるようになったのもこの頃から。(買ってあげないわけでもないのに謎)
知らぬ間にあれこれ欲しい言わなくなり、誕生日でも欲しいものがなければ、欲しいものがないと言ったり。(その場合お金を少しあげてましたが)
そして自分の欲しいタイミングで自分のお金で考えて買うのです。
子供が物心がついてから、物を買う、お金をあげる(または人からもらう)ときに意識していたのは1つだけ。
それに理由をつけるということだけです。
理由なくして物(お金)はもらえない
働かずしてお金を得られないのと同じように、
誕生日だからプレゼント
お正月だからお年玉
と、同じように何か買う時には、「◯◯だから買うのよ」と買う理由を子供に伝えていました。
本当は理由はなんでもいいのです。とにかく私は、何にもしてないのに、おもちゃをもらえるという状況を作りたくなかったのです。
そして子供に【何もしなくて物(お金)が手に入る】ということを学習してほしくなかったのです。
昔たまに会うとひいおばあちゃんがお金をくれました。
そんな時でも、5000円は子供には多いから1000円にしてくれと子供の前で言ったり、(ええ、わざとです)
それでも5000円くれた時には、「おばあちゃんはあなたが会いにきてくれて嬉しくて、少ない年金の中から5000円もくれているのよ」と子供に言いました。(本当は小金持ち)
子供にちゃんと伝わったかはわかりませんが、
そのお金には意味や、価値があると伝えたかったのです。
働かなくてもお金が入ることを学習した人間は
私の身内には、【働かなくてもお金が入る】ことを学習した人間がいます。
なのでタダでお金をもらおうと嘘をついたり、しつこくせまったり、とにかく普通に働くことに使ったほうがよい知恵を、悪いほうに使ってお金をもらう人がいるのです。
一度悪いほうに学習してしまうと、なかなか直らない、てかもう大人ですから直らないと思う。
身の丈に合わない暮らしもそうです。
持っているお金以上に使ってしまっては、その足りない部分を借金か何かで補わなくてはなりません。
【働かなくてもお金が入る】ことを学習した人間は、お金が足りないと、前にお金をくれた人のところへ行き、(これもあの人は前にくれたからと学習して)嘘などを並べて
お金をもらうのです。
そのような人間だけには、なってもらっては困る。
そう願っていましたが、運良く、長男がそんな風にならなかったのは良かったです。
そうならないように意識して育てたわけではありません。
だってどうやれば、そうならないのか具体的にはわからなかったし。
その身内は周りにものすごい迷惑をかけながら生きています。
なので、誰にも愛されていませんし、心配もされませんし、孤立しています。
ひどい言い方をすれば、死んでくれたら安心して暮らせる人は沢山います。
そんな状況を自分で作ってしまったのです。
たかが金銭感覚ですが、自分や周りの人の人生を不幸にするほどの威力を持っています。
されど金銭感覚なのですよね。
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